続き。
事件と言っても
たいした事はないんだけど(笑)
5〜6人の男性ばかりの流しのグループが、
あたし達が食べてる店に回って来た。
歌を頼んだテーブルがあったのか、
勇ましい曲調ですごい盛り上がっていた。
もちろん中国語なので、なにを歌ってるかはわからない。
そして、隣のテーブルにきた。
隣の客は歌を頼んだはずなのに、歌ってる最中も
憮然とした顔をしていた。
そして、一旦この場所から流しのグループは離れた。
再度戻ってきて、なんと…
あたし達に向かって勝手に歌い始めた。
ダンナさんは笑っているし、いいのか?と思ったあたしも
手拍子をしてしまった。
その間、ダンナさんは値段を聞いていた。
「50」と言う言葉をあたしも聞いた。
歌が終わった。
ダンナさんは50元払おうとしていた。
揉め始めた…(-。-;
ダンナさんはいきなりあたしを置いて席を立った。
どこ行くん?!
「买单してくる」と。
(买单とはお会計の事)
あたしは一人でテーブルで待っていた。
そうしていたら、そのグループはまた隣のテーブルで歌い始めた。
暫くしてダンナがあたしを呼んで、テーブルに50元を投げて
すぐテーブルから離れた。
流しの1人がめちゃ怖い顔でダンナに何か言っていた。
ダンナも負けずに言い返していた。
そしたら、グループの2人があたしに向かって
「イーバイアールシー!」と50元札を突き返してきた。
いーばいあーるしー?
は?
120元??
あたしにもわかった。
あたしは、英語で言い返していた。
「You said 50kuai!」
「we don't have money!」
そしたらダンナさんも「没有钱!!」と言い、
あたしから50元札を取りまたテーブルに投げ、
「N!行くぞ!!」と。
周りの人はじーっと見てるし…
あたしは喋りたいけど喋れないじれったさもあり
ちょいパニクりかけ(>_<)
そもそも頼んでないし!
押し売りじゃんね!
中国、こわっ!
ボラれるのはよくあると思うけど、
ゴングが鳴るんじゃないかとハラハラしてしまった。
そんな後味の悪い帰り道で、
ダンナさんのコピー商品買った話であたしはキレた。
今日まで、ムカつく事が何回かあったけど、
ガマンしていた。
あたしがダンナさんに渡した、あたし達の写真。
初めて移住する時にダンナさんに渡したメッセージ付きの
2人の写真。
部屋に飾ってると言っていたのに、どこにもないし。
無くしたとも、捨てたともハッキリ言わない。
なのに探そうともしない。
そーゆーのも、あんたの気持ちの現れじゃろ?
マンションのある
新市街に帰って、
あたしはダンナさんとはぐれ、
1時間近く街中をさまよった。
マンション前に着いたが、鍵がない。
ダンナさんに電話しても出ない。
普通に考えて、あり得ない状況。
結論は、ダンナさんはあたしの事なんてどーでもいいって事。
小姐の事がバレて逆ギレするのはいつもの事。
けど、22時くらいのチンタオで、あたしを1人にするなんて信じられん。
ホンマ、サイテー。
その事を、友達にメールしたら、
「ダンナさんも酷いが、Nちゃんも海外にいる事を
忘れちゃいけない。
そこは、日本じゃない。
腹が立ってもダンナさんから離れちゃダメ。
とても危険」と…。
そうだよね…。
とにかく、
3日は、いろいろあった1日だった…(>_<)
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