2013年10月22日火曜日

チンタオ滞在中《22》【10月12日】・・・

10月12日(土曜日)


実質、チンタオ生活最終日のこの日。

ダンナさんは休みを取ってくれたらしい。

国慶節の長期休暇があったから、
この週末はホントなら出勤なんだと言っていた。

マジな話かどうかは知らんけどね・・・。


快晴。
早起きしたから朝焼けが見られた(^^)


霞み具合は・・・
あまり感じない???(^^)
遠くに見える海も綺麗♪


うん。
やっぱ、遠くまで結構見えてるように思う(^^)



この日は、チンタオの北部にある【労山】へ行くために
あたしは朝5時頃に起きた。

ツアーバスに乗るために、
【市政府】バス停に7時50分頃に行っておかないといけなかったから。

あたしは順調に出かける支度をし、ダンナさんを起こし、
7時15分頃にマンションを出てバスに乗り【市政府】バス停まで。




先日もブログに書いたが・・・
労山に行く事、あたしは乗り気ではなかった。



この日は土曜だが、中国人のみなさんは
国慶節の長期休暇の後の調整で出勤な為、
普段の通勤ラッシュの様子を間近で見る事が出来た。

排気ガスもすごいが、車が連なっている道路を
タイミングを見て渡って行く通行人の多さにも驚く。

そして、ここが市政府前だからか、
驚きの光景を見た。

交通整理員?指導員?がいるーー(・。・;

主に歩行者を指導していたような。
たまに、バイクや車にも指導をかけていたが、無視されていた(^_^;)

横断歩道じゃないとこを渡ってる人や、信号を守らない人に
”ピピーーッ”と笛を吹いてなんか言っていた。

けど、殆ど聞いてない(@_@;)

大量に道路を渡っているあの数の人をどうにかしたいんなら、
もっと指導員を増やさないとダメじゃないでしょうか??




そんな光景を観察しながら待つ事30分・・・(・_・;)

ツアーバスは大幅に遅れて8時15分くらいに到着した。

バスはマイクロバス。
たぶん20人乗りくらいの。


これは、労山に登る前に昼食を食べるために寄った食堂前に止めてあるツアーバス

車内はこんな・・・。
ボロい&満員(+o+)
いちお、ガイド付き。
言葉がわからんあたし達には関係ないけどね(-.-)



労山だけじゃなくて、まず、近めな海沿いにある施設へ。
社長の奥様の自宅マンションの近くだった。

北京五輪に関係している施設。
名前がわからん・・・(^_^;)

ヨットハーバーになっていて、
中国の海抜0メートルの基準点なんだとか。




なんでか、コロンブスの像。
他にもいろんな偉人の像があった。


これが、海抜0メートルの基準点


海が綺麗。
遠くにチンタオの街の一部が見える。


水平線チックww


でっかい像を伴った博物館。
入ってみたら、過去のオリンピックのヨットレースの歴史みたいな。
やっぱり、チンタオはヨットレースの会場だったから、
そこに重点を置いてるみたい。


この赤い橋を渡って、ヨットハーバーの上を横切り
バスを降りた場所へ戻る。




バスに乗り、移動して労山方面へ。


まず、なんとかって言うお寺へ(^_^;)


またまたでっかい像

メインの入口らしき門

あー
画像を見て思ったが、なんか青空が綺麗だなー。
空気も幾分綺麗な気がする。




象の像ww


この山一帯が労山なんだろうね(^_^;)
ゴツゴツした岩山だね


ここは有名なお寺らしい。
日本人向けのフリーペーパー「すまいる ちんたお」略して「すまちん」にも載ってたww


途中でガイドさんがお寺のガイドさん(男性)に変更。
このシールをみんな胸に貼られて出発。


このガイドさん(先頭の男性)若くてイケメンなのに、
かなーり愛想が悪かった。


本堂に付く直前の建物


入口



ここは、3つの仏像を祀った建物が
コの字を90度左に反転したような形で並んでいる。


その中でも、1番重要な像が祀られてるのがここなんだろうか?
この建物だけ、中に入って拝んだ。






ここまで、散々写メを撮っていたあたし・・・。
ここでちょっとしたハプニングが(◎o◎)


このデカい線香と共に写メを撮った直後


あたし達は退場となった(^_^;)

ツアーガイドの女の人がジェスチャーで
「写真、ダメ」と・・・。

胸に貼られたシールをおもむろに剥がされ
「下で待っていろ」と。

言葉がわからなかったから、説明も聞いてなかったあたし。
もしかしたら、そんな説明もあったのかも知れない。

敷地内に、撮影がダメだという看板や案内は無かった。

しかも、かなり写メをした後で(^_^;)

我慢してくれていたんだろうか??


とりあえず、お寺を後にし、下の休憩所で待つ事にした。



そして、次の目的地。
労山登山だ・・・。

あたし達は、朝ごはんもそこそこででかけてしまい、
かなりお腹が空いていた。

もうそろそろお昼だから、ゴハンももうすぐだと思ってがまんしていた。

景色が綺麗(^^)
屋根がオレンジだから、ドイツというより南仏っぽく見える。


やっと着いた労山登山口にある食堂。
ハエが飛び交い、あまり綺麗ではない。


こんなメニューを見ながら、漢字からどんな料理か想像しつつオーダー。

海の近くだから、海鮮系の中からダンナさんが選んだ・・・。

そしたら、こんなの(T_T)
ニラに色んな貝類が入った炒め物。
お米は別注文。

味はニラの炒め物の味ww
お腹もすいてたし、不味くはなかった。


ここも表に海鮮の水槽があり、選べるようになっていた・・・が、
あたし達は選ばなかった。



さっきの退場になったお寺のも含めた入山チケットがある。
この案内板、日本語でも書いてくれている。
やっぱ、有名な観光地なんだな。

そういえば、ここと、さっきのお寺に入山する時、
指紋をチェックされた。
すごい(^_^;)


道端に露店があって、しょうもない物を売っていた。

貝がらやヒトデの乾燥したもの・・・。
これらは、何に使うんかな?
飾り?
粉にして、薬っぽく?


労山はロープウェイもある。

あたし達は徒歩でこんな感じの階段や石畳の坂道を
老体に鞭打って登って行った(・_・;)



小1時間、大汗をかきながら登山して、
やっと到着。

あ・・・
それから、ダンナさんとはほぼ別行動だった(-。-)y-゜゜゜


いい景色。
さっき、バスから見えた集落。
海も空も青い(^^)
綺麗だった。




帰りも徒歩で帰り、ロープウェイは使わなかった。



そして、最終目的地(何か所も行くなんて知らなかった(+o+))
 
 労山の麓にあるなんかわからん所(-.-)


ここでの集合時間を聞いてなかった。

海のそば。
中国っぽい漁船がいたから、思わず写メった。


ここにはお土産屋さんもあったし、
なにがあるとこかわからなかったから、あたしは観光したかった。

そしたら、ダンナさんが
「オレは目が痛いけんいかん。行くんなら勝手に行け。バスで寝る」と・・・。

お前ってやつは・・・。
自分のワガママでここまであたしを連れてきたのに。

ま、えーわ。

結局、あたしもここではどこにも行かなかった。
お土産も見たかったな。

この頃には、近くの席の他のツアー客があたしらに話しかけてくるようになっていた。

おじいさんが笑顔でよく話してくれた。
なんて言ってるのかはあまりわからんかったが(^_^;)

ダンナさんは・・・若い女の人には愛想よくしていたが、
このおじいさんの事は無視していた。
あたしに「喋るな」とか言ったり、寝たフリをしていた。

あたしは、そんなとこも理解できない。
ホントに病気なんじゃないの?

女、大好きだね(-.-)

全部の中国人に愛想よくするとか、無視するとか、あしらうとか
統一してるんならあたしは疑問に思わない・・・。

こんな態度を見ていれば
やっぱ女好きなんだね、とか
若い中国女には慣れてるってことだよね?って
あたしの中でそーゆー結論になっても
仕方なくない?

バカだね、ダンナさん。



そして、集合時間が何時なのかわからんけど
乗客みんながそろっても、1組だけ帰ってこない客がいた。
その、ダンナさんが好きな若い中国女の2人組だ。

1時間以上待っていた。
怒って路線バスで帰った中国男性もいたくらい待っていた。

その、待っている時に事故が起きた。
急に、外にいる観光客がザワザワと指を差しながら海の方へ走りだした。

なんだ?と思ったら、これ・・・。
 


ズーム・・・

大きいトラックが事故をし、裏返って崖から落ちそうになっている。
瞬間は見なかったが、直後だった。


暫くして、不明だった2人組が帰ってきて、出発。

運転手、クラクション鳴らしまくりでブッ飛ばしていたな(^_^;)


17時過ぎ。
市政府前でバスを降り、ツアーは終了。


あたしとダンナさんとの雰囲気は最低だった。

お土産を買えなかったあたしの事なんてどーでもいいって感じ。

お土産を買いにジャスコに行きたいと言うあたしにとんでもない態度をする。

それでもあたしはお土産を買わなきゃいけない。
明日帰国だし。
無理に連れていく形になったのが気に入らないのか、
またあたしを置いていく態度をする・・・。
3日の夜みたいに。

これでしょ?
あの3日の夜の時もこうだったでしょ?
あたしが離れたんじゃない。
あの時、iphoneをあたしが触ってたから、
10メートル先くらいを歩いてたダンナさんが
急に進路を変えた事に気づかず、見失った・・・。

また中国で、あたしを放置しようとする・・・(T_T)

今、思いだしても悲しくなる。



続く・・・・・






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