2013年10月12日土曜日

チンタオ滞在中《15》【10月6日】…

続き。

そのターミナルらしき場所が、
本当にフェリーのターミナルだったのかはわからないが、
道路標識は出ていた。


そして、
その近くに工事現場か何かの小屋があり電気が点いていた。
そこにいた人に聞いたら…
やっぱり理解はできないが、
船は出ていないのはわかった。
「あっちに戻ってバスに乗れ」
みたいな事を言われたと思う。

来た道をバス停に向かって戻る途中
工場の守衛さんがいた。
聞いた。
たぶん、50歳過ぎくらいの年齢のおじさんは
とてもいい人だったT_T

会話が通じないあたし達に
困った顔をしながら、一生懸命話してくれたと思う。

ついには筆談になり…
あまりの達筆&見たことない漢字連発で
理解不能Σ(・ω・;)

「明白了?」(わかった?)
と何度も言われ
あたし達は「不明白…」って何度も答えたT_T

おじさんは、「2路のバスに乗れ」みたいな
事を言ったと思う。

とりあえず、
心配そうな顔をしているおじさんにお礼を言って
バス停に向かってた。


そうしたら…

一台の車が停まって「なんとかー」と手招きをする男性が。

しかも、道路の真ん中に停めたまま。
工業団地だから車は少ない。
けど、危ない。

と思う間も無く、ダンナさんが
「さっきのおじさんじゃないんか?」と走り出した。

え?
違う人ですよ??

「はよ、来いや!車で来てくれたんよ!」と…。

そんなわけないじゃん!

近づいたらやっぱ別人…。

たぶん、迷子なのは一目瞭然だから、
逆ヒッチハイクしてきたみたい。

タクシーだと150元。
自分は100元で行くから乗れと。

道路の真ん中で交渉していることにも
あたしはビビっていたT_T

しかも、ダンナさんは乗るつもりだった。

あたしは全力で拒否した。
けど、ダンナさんは乗るつもりだ…。

そうこうしてたら、もう1台停まった(・・;)

道路の真ん中に2台並列に停まってる間に
あたし達がいた。

あたしは何がなんだかわからなくなって、
「拉致られる」と思ったT_T

とりあえず「謝謝!不要!」と
ダンナさんの手を引っ張って歩道に上がった。
最初の車はすぐに去って行ったが、
もう1台が暫くなんやかんや言っていた。

やっとその車も去って2人になった。
ダンナさんに文句を言った。

あたしがいる時にそんな危険な可能性のある
逆ヒッチハイクなんてやめてくれ!と。

けど、ダンナさんは
「大丈夫よ。乗れば良かったんよ。
さっきの守衛さんが知り合いに伝えたんよ」
とか、なんの根拠もない事を言ったのには驚いた…
てか、呆れた(-_-)

もし、なんかあったらどうするつもりだったのか?


それから暫くして来たバスに乗って、
とりあえず賑やかっぽい道で降りてタクシーに乗った。

乗る前に行き先を告げたら
「105元でいく」と。

あたし達は隧道を通れないと思っている。
大回りになると思っている。

あたしはもう一度運転手に確認した。
「イーバイウーシー?」手もつけて150?と。
運転手は手をブンブン振って「イーバイウー」と。
105元。

とりあえず乗った。

いい人だった。
隧道を通った…。
隧道、あるんじゃん!

降りるとき
ダンナさんは150元払ったらしい…
間違えて…おーい(ー ー;)

150だと思い込んでたらしい。

いい運転手だったけど、
降りてから手まで振って「バイバイ」まで言ってくれた(^_^;)

そりゃ、嬉しかっただろうな(^_^;)


そこからバスに乗り、新市街まで戻れた。

なんだか、余裕なくて全く写メれんかった(・・;)


あのまま逆ヒッチハイクに乗ってたらどうなってたか。

けど、やっぱ乗らなくて良かったと思う。

何かあったら遅いもん。

そんなこんなでとーっても疲れた1日だった。







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