そのターミナルらしき場所が、
本当にフェリーのターミナルだったのかはわからないが、
道路標識は出ていた。
そして、
その近くに工事現場か何かの小屋があり電気が点いていた。
そこにいた人に聞いたら…
やっぱり理解はできないが、
船は出ていないのはわかった。
「あっちに戻ってバスに乗れ」
みたいな事を言われたと思う。
来た道をバス停に向かって戻る途中
工場の守衛さんがいた。
聞いた。
たぶん、50歳過ぎくらいの年齢のおじさんは
とてもいい人だったT_T
会話が通じないあたし達に
困った顔をしながら、一生懸命話してくれたと思う。
ついには筆談になり…
あまりの達筆&見たことない漢字連発で
理解不能Σ(・ω・;)
「明白了?」(わかった?)
と何度も言われ
あたし達は「不明白…」って何度も答えたT_T
おじさんは、「2路のバスに乗れ」みたいな
事を言ったと思う。
とりあえず、
心配そうな顔をしているおじさんにお礼を言って
バス停に向かってた。
そうしたら…
一台の車が停まって「なんとかー」と手招きをする男性が。
しかも、道路の真ん中に停めたまま。
工業団地だから車は少ない。
けど、危ない。
と思う間も無く、ダンナさんが
「さっきのおじさんじゃないんか?」と走り出した。
え?
違う人ですよ??
「はよ、来いや!車で来てくれたんよ!」と…。
そんなわけないじゃん!
近づいたらやっぱ別人…。
たぶん、迷子なのは一目瞭然だから、
逆ヒッチハイクしてきたみたい。
タクシーだと150元。
自分は100元で行くから乗れと。
道路の真ん中で交渉していることにも
あたしはビビっていたT_T
しかも、ダンナさんは乗るつもりだった。
あたしは全力で拒否した。
けど、ダンナさんは乗るつもりだ…。
そうこうしてたら、もう1台停まった(・・;)
道路の真ん中に2台並列に停まってる間に
あたし達がいた。
あたしは何がなんだかわからなくなって、
「拉致られる」と思ったT_T
とりあえず「謝謝!不要!」と
ダンナさんの手を引っ張って歩道に上がった。
最初の車はすぐに去って行ったが、
もう1台が暫くなんやかんや言っていた。
やっとその車も去って2人になった。
ダンナさんに文句を言った。
あたしがいる時にそんな危険な可能性のある
逆ヒッチハイクなんてやめてくれ!と。
けど、ダンナさんは
「大丈夫よ。乗れば良かったんよ。
さっきの守衛さんが知り合いに伝えたんよ」
とか、なんの根拠もない事を言ったのには驚いた…
てか、呆れた(-_-)
もし、なんかあったらどうするつもりだったのか?
それから暫くして来たバスに乗って、
とりあえず賑やかっぽい道で降りてタクシーに乗った。
乗る前に行き先を告げたら
「105元でいく」と。
あたし達は隧道を通れないと思っている。
大回りになると思っている。
あたしはもう一度運転手に確認した。
「イーバイウーシー?」手もつけて150?と。
運転手は手をブンブン振って「イーバイウー」と。
105元。
とりあえず乗った。
いい人だった。
隧道を通った…。
隧道、あるんじゃん!
降りるとき
ダンナさんは150元払ったらしい…
間違えて…おーい(ー ー;)
150だと思い込んでたらしい。
いい運転手だったけど、
降りてから手まで振って「バイバイ」まで言ってくれた(^_^;)
そりゃ、嬉しかっただろうな(^_^;)
そこからバスに乗り、新市街まで戻れた。
なんだか、余裕なくて全く写メれんかった(・・;)
あのまま逆ヒッチハイクに乗ってたらどうなってたか。
けど、やっぱ乗らなくて良かったと思う。
何かあったら遅いもん。
そんなこんなでとーっても疲れた1日だった。
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